私自身もむし歯が多く、小さい頃はよく歯医者に行っていたんです。歯科が身近な存在だったこともあり、医療職への憧れみたいなものを抱いていましたね。医療の現場で働きたかったのと、長く続けられる仕事をしたいという思いがあり、国家資格の歯科衛生士を目指しました。

開業当初に比べるとスタッフの数も患者様の数も増え、クリニックの規模は大きくなりました。患者様の数が増えるにつれて体制を拡充して、働きかたの改善も進んだことで、どんどん働きやすい環境に変わってきていると感じています。診療時間が伸びることもなく、残業なしで帰れるため、家に帰ってからの時間を長くとれるのがありがたいですね。私も子どもがいるので、休暇が取りやすいところなど非常に働きやすい環境だと感じます。

歯科衛生士の仕事は、まだまだわからない部分や、新しい発見もあります。自分自身の成長のためにも、新しい分野にもどんどんチャレンジしていきたいですね。もう一つは、もっと働きやすいクリニックをつくるための教育システムの拡充やマニュアルの改善。現在も人材育成の制度やカリキュラムは整っていますが、より良いものをつくり、よりスムーズに仕事を覚えて活躍できる体制にしていきたいです。

叔母が歯科衛生士で、子育てが落ち着いた40代になって仕事復帰する姿を見ていたんです。女性で、ブランクがあっても働ける職業って素晴らしいなと思ったのが、歯科衛生士を目指したきっかけですね。

スタッフ同士の仲がとても良く、本当に笑いが絶えない職場です。人間関係が良いのも、新人育成のカリキュラムが整っていて、先輩や先生から丁寧に教えてくれる環境があり、安心して働けるというのが大きいと思います。新卒で何もわからない状態でも、安心して仕事を覚えていけるからこそ、良い雰囲気の職場環境が出来上がっていると感じますね。
スタッフ同士、お互いにカバーし合う雰囲気も働きやすく感じるところ。私は子どもが2人いて、どうしても急な体調不良で休まないといけないときがあります。子育て中のスタッフも多く、急な休みでも事情を分かって対応してもらえるので、変に休みにくいと感じることはありませんね。

先生やスタッフと円滑なチーム医療を実現するためにも、スタッフの育成はもちろん、私自身も歯科衛生士としてスキルアップして、日暮里じんデンタルクリニック・小児歯科・矯正歯科にとって、なくてはならない存在になっていけたらと思います。日々、歯科医療について新しい知識・技術を学ぶ院長の姿を見て刺激をもらっているので、どんどん新しい分野にも挑戦していきたいですね。

小さい頃は歯医者が苦手だったのですが、歯科衛生士様には優しく声をかけてもらっていたんです。その後、歯科衛生士という職業があることを知り、私も歯医者が苦手な子に「怖くないよ」と教えてあげられるような存在になれたらと目指しました。

当院は歯科衛生士としていきなり患者様対応をするのではなく、一つひとつの業務にテストがあり、合格しないと進めないというルールがあります。練習を重ねて一定のスキルを身に付けてから実践に進むので、安心して患者様に向き合うことができました。技術面はもちろんですが、患者様への説明の仕方や対応をチェックしてもらう機会もあるので、一歩ずつステップアップしていけますね。経験豊富な先輩スタッフは皆、すごく優しくて些細なことも心配して声をかけてくださるので、非常に働きやすいと感じます。

先輩たちのように、どんな患者様でも任せてもらえるようなスタッフになりたいです。患者様からも、もっと慕われる歯科衛生士になりたいですね。私を選んでいただける患者様を増やしていけたらと思います。

もともと全く別の業種で働いていたのですが、長く続けられる仕事を考えたときに、医療機関で専門的な知識を身に付けるのが良いと思ったんです。身近に歯科で働いている人はおらず、私自身も幼稚園の頃に行ったきり。良くも悪くも歯科に対する先入観はなかったですね。

歯科の仕事のことは何もわからない状態だったので、不安はありました。でも先輩スタッフが丁寧に教えてくださった上、診療時間中には聞けなかったことなど改めてアドバイスもらえる機会もあり、着実に成長できたように思います。新人の頃は、日誌を書くことで自分の中で振り返りができたのも大きかったですね。覚えることが多くて大変ではありましたが、マニュアルに沿って業務を身に付けていけたし、日に日にできることが増えていくのはうれしかったです。

日暮里じんデンタルクリニック・小児歯科・矯正歯科で働き始めてから出産・育児を経験しました。産休・育休を取得し、今は時短勤務の制度を利用しています。当面は仕事と子育てを両立させていくのが目標です。